映画レビュー

バンブルビー
評価: 4.0

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2019年3月22日公開、全世界で大ヒットを続ける『トランスフォーマー』シリーズの最新作、アメリカ映画『バンブルビー』のレビューページです。『バンブルビー』の映画情報はこちら

作品名 バンブルビー
監督 トラビス・ナイト
製作 ドン・マーフィ/トム・デサント/ロレンツォ・ディ・ボナベンチュラ/マイケル・ベイ
出演 ヘイリー・スタインフェルド/ジョン・シナ/ホルヘ・レンデボルグ・Jr./ジェイソン・ドラッカー/パメラ・アドロン
上映時間 114分
製作国 アメリカ

『バンブルビー』 レビュー

バンブルビー

Fuzuking さん


劇場予告のイメージから、ロボットと女の子の青春系バディムービーと思いきや、冒頭からサイバトロン星でのオートボットvs.ディセプティコンとの全力バトル。トランスフォーマーシリーズの山場のバトルシーン級に作り込まれているだけではなく、昔のアニメのトランスフォーマーを最新の技術で作りました的な当時のデザインを踏襲しているものが多く、オプティマスなんて、”コンボイ司令官!”と心の中で言ってしまうほど。冒頭のシーンはそのまま別の作品として観たかった…。
 
本作に戻ると、悩みを抱えながらも強く生きようとしているティーンエイジャーの女の子のチャーリーと、バンブルビーとのコンビが最高で、バンブルビーの表情(表情がちゃんとあるんだよね!)と仕草は本当に愛らしかった。バンブルビーの記憶と声を失わせた設定勝ちかな。ちなみに、チャーリー役のヘイリー・スタインフェルドの声の感じは何か聞いたことがあるなと思っていたら、『スパイダーマン: スパイダーバース』のグウェンの声だった。グウェンもボーイッシュで強い女の子だったし、今回の役にはバッチリのキャスティングだったと思う。
 
舞台が80年代のカリフォルニアということもあって、全編を通してアメリカの80年代の曲がで構成されていた。知っている曲が流れると、当時聞いていた頃の気持ちを思い出して、懐かしい気持ちになれるのが昔の楽曲を使ってる作品の好きなところ。最近だと『キャプテン・マーベル』が90年代の楽曲を使ってたり、『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』シリーズでは70~80年の楽曲を使ってたり、日本では平成が終わるところだけど、作る側も観る側もメインの世代が、70~90年代の音楽を求めてる時代になってるのかなと。
 
この映画を観ながらずっと思っていた感覚は、子供の頃にスピルバーグ作品の『E.T.』、『グーニーズ』、『インディ・ジョーンズ/魔宮の伝説』を観ていた頃のそれだった。同世代の主人公の仲間との活躍にワクワクし、最後はハッピーエンドで幸せな気持ちで劇場を出る。トランスフォーマーシリーズには全作品でスピルバーグが製作に携わっているんだけど、今回は特にスピルバーグ節を感じることができる作品だった。すごく観やすいストーリーなんで、トランスフォーマーの知識がなくても十分楽しめる作品。

評価: 4.0

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